デッキ:ニダンギル(後1ミカン)
久しぶりにデッキを紹介する記事です。題材となるのは、手軽に高打点が出る非GXデッキということで、気に入って使っているニダンギルデッキ、通称「後1ミカン」です。
https://twitter.com/tomo_pokeca/status/1056109965243371521

◆ニダンギル(後1ミカン)

ポケモン 16

1 ギルガルド
4 ニダンギル
4 ヒトツキ
3 ジラーチ(ねがいぼし)
1 マギアナ(きせかえ)
1 ゲノセクトGX
2 カプ・テテフGX

サポート 14

2 ミカン
4 シロナ
3 リーリエ
2 フウとラン
1 ジャッジマン
2 グズマ

グッズ 19

4 ハイパーボール
4 エスケープボード
3 メタルゴーグル
3 こだわりハチマキ
1 カウンターゲイン
1 学習装置
1 ぼうけんのかばん
2 レスキュータンカ

スタジアム 1

1 テンガン山

エネルギー 10

4 ダブル無色エネルギー
4 基本鋼エネルギー
2 メモリーエネルギー


<採用理由など>

1 ギルガルド
4 ニダンギル
4 ヒトツキ


メインアタッカー。ヒトツキには特性「だんまつま」を持つ超タイプのヒトツキもいますが、ミカンで持ってきたいので鋼タイプを採用しています。

ギルガルドは悩ましいところで、メタルゴーグルとメモリーエネルギーが揃っていれば、実質的なHPが210で、かつ、大ダメージを出せるアタッカーになり得ますが、そればかり狙っていると後続の育成が疎かになるという使い手の問題もあり1枚。

全く入れず、メモリーエネルギーを含めて別のカードに枠を割くか、ひかるセレビィ(タイムリコール)と合わせる形もありそうです(煮詰めていない)。

3 ジラーチ(ねがいぼし)

スタートしたいポケモン第1位。2体は出すので3枚採用しています。ニダンギルで攻撃できないときは、ねがいぼしを使ったジラーチをエスケープボードの効果を借りて逃がし、ベンチのジラーチでもう1度ねがいぼしを使うこともしばしば(これをやるとお相手は嫌な顔をしますね)。

ねがいぼしはサポートを引けるのはもちろん、単純に打点を上げるためのポケモンのどうぐを引けるのも強いですね。ねがいぼしからエネルギーにアクセスするためにエネくじを入れるのもよいかもしれません。

1 マギアナ(きせかえ)

使わないときは全く使わない、でもときどき使いたい特性「きせかえ」。具体的には、210ダメージを出せばバトル場のポケモンを倒せるという場面で、バトル場のニダンギルのメタルゴーグルを手札に戻してこだわりハチマキに付け替える、などです。使わないこともあるので1枚。

1 ゲノセクトGX

隠し球。スタートしたくないポケモン第1位。特性「ダブルカセット」でポケモンのどうぐを2枚まで付けられます。付けるどうぐはカウンターゲインと学習装置がお勧めで、これによりブレイクバスターGXを打てる可能性も出てきます(←実際にはあまり打っていない)。

どうぐを2枚付けられるので、バトル場のニダンギルにこだわりハチマキが付いていればGXポケモンに対しては最大240ダメージを出すことができます。さすがにそれは難しくても、210ダメージなら意外と簡単に出せるようになることから1枚採用。

2 カプ・テテフGX

1ターン目にミカンを打つために必要。ミカン2、ハイパーボール4と合わせて8枚あれば何とか行けるはず、という甘え(ジラーチスタートならなおよい)。

2 ミカン

1ターン目に絶対打ちたいため、サイド落ちを警戒して2枚。2枚目は大体ハイパーボールのコストになります。

4 シロナ
3 リーリエ
2 フウとラン
1 ジャッジマン


サポート事故を嫌って厚めにしているので、中盤はややダブつきがちかもしれません。打点の底上げという点ではククイ博士の採用もありうるような気がします。

2 グズマ

ニダンギルはHPが低く、バトル場のエネルギーが付いているポケモンを放っておけず、そちらから倒していくことの方が多いので2枚。打点が足りず下がってしまったポケモンを呼びたい場面もあり、枠があるならもう1枚入れたい。

4 ハイパーボール

1ターン目にミカンにアクセスするために最大枚数。中盤以降はマギアナ、ゲノセクトGX、後続のニダンギルやギルガルドといった場面に応じたポケモンを持ってきます。ダブついたサポートもトラッシュできて◎です。

4 エスケープボード

「ねがいぼし」を使い終えたジラーチを逃がすために最大枚数の採用。マギアナやカプ・テテフGXの逃げエネも0になるため、逃げエネ0要員を作るのにも便利です。アブソル(あくのはき)はやめてください。

3 メタルゴーグル
3 こだわりハチマキ


やや趣味が出るところでしょうか。メタルゴーグルは鋼ポケモンのHPが実質的に30上がり、ワザや特性の効果によるダメカンが乗らないのに対し、ムキムキダンベルはニダンギルのHPを40上げてくれるものの、2進化ポケモンのギルガルドには無意味になります。

結局、各デッキとも120ダメージでも130ダメージでも結構簡単に出してくるので、ギルガルドを使える可能性を重く見てメタルゴーグルを採用しています。ただ、ソルガレオGXのターボストライクを受けたときはムキムキダンベルにしておけば・・・と思いましたね。

こだわりハチマキはGXポケモンに対して210ダメージを出すために必要なので多めに採用しています。

1 カウンターゲイン
1 学習装置


ゲノセクトGXのためのセット。ただ、ニダンギルが1エネでどうぐおとしを打てる可能性があることも意識しておきたいとことです。実際には鋼エネルギーよりもダブル無色エネルギーを優先して貼るため、学習装置が働く場面は多くないのですが、お相手が「学習装置は危険だ」と考えてフィールドブロアーを費消してくれるのも◎です。

1 ぼうけんのかばん

任意のポケモンのどうぐを2枚持ってこられるというドーピングカード。こだわりハチマキがほしいときに来ると大変ありがたい。枠があればもう1枚くらい入れたいが、どうぐは結構貼れるので、その場面で残っている貼り先との兼ね合いを考えると1枚でよいような気もするところ。

2 レスキュータンカ

ニダンギルラインを1回山札に返すのと、先にハイパーボールでトラッシュしたギルガルドを拾うのに2枚。だが、序盤でハイパーボールのコストにせざるを得ないこともあり、枚数的にはなかなか厳しい。

1 テンガン山

相手のプリズムスターのスタジアムが出されっぱなしというわけにはいかないので、貼り返すために1枚採用。ただ、積極的な意義には乏しいかもしれません。カプ・テテフGXやゲノセクトGXのことをあまり気にしないなら戒めの祠の採用も視野に入るでしょうか。

4 ダブル無色エネルギー
4 基本鋼エネルギー
2 メモリーエネルギー


どうぐおとしに最適なので、ダブル無色エネルギーは最大枚数。カウンターエネルギーは、意外とサイドを先行していることも多いため不採用。鋼エネルギーはゲノセクトGXへの供給、テンガン山で回収できることも考慮して4枚に。

ギルガルドにどうぐおとしを打たせたいためのメモリーエネルギーは2枚。ギルガルドにならなくても鋼エネルギーと合わせて2エネになる可能性もあるので、個人的にはひかるセレビィよりこちらの方がよいような気がしています。


<回し方>

じゃんけんで負けるとお相手が先行を取るので、1ターン目にミカンを打ちます。じゃんけんに勝った場合、後攻を取って1ターン目にミカンを打ちます。

お相手がジャッジマンを打ったり、やぶれかぶれマーシャドーを出してきたら泣けますが、向こうも事故のリスクがあるのでそう多くはないと思います。

ミカンで鋼ポケモンを5枚持ってこられますが、ニダンギル2、ヒトツキ2、ジラーチ1が基本です。スタートポケモン、ベンチポケモン、手札にもよりますが、2ターン目にはニダンギルが2体以上立つように心がけます(なお、お相手がジャッジマンを…略)。

その後はジラーチの特性「ねがいぼし」を使いながらシロナやフウとランでデッキを回転させていると、しぜんとポケモンのどうぐが手元に集まってきて、2ターン目にはどうぐおとし120ダメージくらいが出るようになります。

その後も後続を用意しつつ、どうぐをペタペタ貼っていきます。全部で12枚あるので、2回フィールドブロアーを打たれても何とか巻き返しはできます。非GXの強みを生かしてサイドレースに食らいついていくことを狙います。

ジラーチが少し値上がりしているかもしれませんが、割合お手軽に組めて、面白いデッキだと思います。

今日もデッキの記事です。

きんちょうかんのカエンジシを使いたいという子どものリクエストと、アースさんの記事を読んでいてエンテイGX強そう!と思ったのが混ざり合ったデッキです。

ジェットパンチはつらいですが、一度カエンジシに進化すれば、基本はベンチでゆっくり育てられるはずです(なおギラティナ)。


◆カエンジシBREAK、エンテイGX

ポケモン 15

2 カエンジシBREAK
3 カエンジシ(SM6)
4 シシコ(SM6)
3 カプ・コケコ
1 エンテイGX
2 カプ・テテフGX

サポート 15

4 プラターヌ博士
2 N
1 シロナ
1 グズマ
2 鍛冶屋
1 アズサ
1 フラダリプリズムスター

グッズ 17

4 ハイパーボール
4 バトルサーチャー
2 プロテクトキューブ
2 改造ハンマー
2 フィールドブロアー
2 レスキュータンカ
1 カウンターキャッチャー

スタジアム 2

2 灼熱の大地

エネルギー 14

9 基本炎エネルギー
3 ダブル無色エネルギー
2 カウンターエネルギー


カエンジシBREAKのカイザータックルは炎炎無で180ダメージで、反動の自傷が50ダメージ。ですが、プロテクトキューブでそれをなくし、序盤のかいてんひこうの蓄積と合わせれば何とかなるのでは・・・というコンセプトです。
強い人が組んだマッシブーンGX、ルガルガンGXデッキが強い、ということを十分分かった上で、せっかくバラ買いで引いたジガルデGX(HR)を有効に使いたい!ということで組んだデッキです。

最初は子どものリクエストでしたが、ジガルデGXで後攻スタート、コルニからのセルストームで4エネジガルデ光臨、という流れが気に入り、最近のお気に入りデッキになりつつあります。

ユリーカを使ってジャッジメントGXを打ちたいのですが、ユリーカが少ないのか、他に原因があるのか、なかなかうまく決まりません。こうしたらよいのではないか、というところがあれば教えてください。


◆ジガルデGX、ルガルガンGX

ポケモン 13

4 ジガルデGX
2 ルガルガンGX(ブラッディアイ)
2 イワンコ(SM6)
1 マッシブーン
1 ミュウツー(CP6)
2 カプ・テテフGX
1 ディアンシープリズムスター

サポート 15

3 プラターヌ博士
2 N
2 シロナ
2 コルニ
2 ユリーカ
1 グズマ
1 アセロラ
1 カリン
1 オカルトマニア

グッズ 17

4 ハイパーボール
4 バトルサーチャー
2 バトルコンプレッサー
2 こだわりハチマキ
1 ちからのハチマキ
1 フィールドブロアー
1 かるいし
1 レスキュータンカ
1 エネくじ

スタジアム 3

3 せせらぎの丘

エネルギー 12

6 基本闘エネルギー
2 ストロングエネルギー
4 ダブル無色エネルギー
子どもがデッキを完成させていました。

早速バトルしたところ、エネ割りが上手く決まり、また、私が山を掘りすぎたため、リソース切れで投了負けとなりました(手は抜いていないです)。

いろいろと粗いデッキですが、ここが子どもの第一歩ということで記念の記録です。


◆カエンジシ(きんちょうかん)、バクガメスGX

ポケモン 12

2 カエンジシ(SM6)
3 シシコ(SM6)
2 バクガメスGX
2 オドリドリ(メラメラ)
1 ウソッキー(みちをふさぐ)
1 カミツルギGX
1 カプ・テテフGX

サポート 15

3 プラターヌ博士
2 N
2 シロナ
2 プルメリ
1 フレア団のしたっぱ
2 グズマ
1 鍛冶屋
1 アセロラ
1 フラダリプリズムスター

グッズ 18

4 ハイパーボール
4 バトルサーチャー
2 改造ハンマー
2 クラッシュハンマー
2 こだわりハチマキ
1 ちからのハチマキ
2 フィールドブロアー
1 かるいし

スタジアム 7

3 スカイフィールド
2 パラレルシティ
2 フラダリラボ

エネルギー 8

6 基本炎エネルギー
2 ダブル無色エネルギー


バトル中も「何かサポート事故起こしてない・・・?」と思っていたのですが、書き出してみるとなかなか個性的な配分ですね。ここから調整がスタートです!

(続く?)
デッキ:サーナイトGX、ルガルガンGX
ウルトラネクロズマGXデッキを使っていて、やはりフェアリー(サーナイトGX、ニンフィアGX)は厳しいと感じましたが、そうなるとフェアリーが組みたくなるのが人の性(?)

最初はマッシブーンにも強いMサーナイトEXを組もうと思っていましたが、他のデッキに強いのか今一つ分からないため、新弾のエネポーターも使えるサーナイトGXに頭を切り替え。

ニンフサナか・・・と新弾のカードを眺めていると、ユニットエネルギーが目に留まり、悪か闘、これってつまりルガルガン?となって勢いで組んだデッキです(前置きが長い)


◆サーナイトGX、ルガルガンGX

ポケモン 17

3 サーナイトGX
2 キルリア
3 ラルトス
2 ルガルガンGX
3 イワンコ(SM6)
1 マッシブーン
1 オドリドリ(あやかしのまい)
1 ミュウツー(CP6)
1 カプ・テテフGX

サポート 13

4 プラターヌ博士
2 N
1 シロナ
1 アズサ
2 グズマ
1 カルネ
1 センパイとコウハイ
1 アセロラ

グッズ 18

4 ハイパーボール
4 バトルサーチャー
2 ふしぎなアメ
1 レベルボール
1 はかせのてがみ
1 まんたんのくすり
1 レスキュータンカ
1 スペシャルチャージ
1 ターゲットホイッスル
1 エネポーター
1 フィールドブロアー

スタジアム 1

1 フラダリラボ

エネルギー 11

3 基本フェアリーエネルギー
4 ユニットエネルギー闘悪妖
4 ダブル無色エネルギー


以前、サーナイトGX・オクタンデッキを使っていましたが、そのときはGXワザを使うタイミングがよく分からず、また、サイドを取れないワザなのもピンと来ていなかったのですが、デスローグGXでサイドを取りきることを目指します!

初見では子どもが使うウルトラネクロズマGX・カラマネロデッキには勝ちましたが、対策カードとしてマギアナEXを挿してあげて再戦してみたところ、また負けました。
デッキ:シルヴァディGX、マッシブーンGX(ウィンターバトル用)
「ウルトラフォース」発売後のウィンターバトルをともに駆け抜けたシルヴァディGX、マッシブーンGXデッキを紹介します。

以前スタンダードで組んでいたシルヴァディGX、マッシブーンGXをベースに、ネクロズマあかつきのつばさGX、非GXのマッシブーン、ビーストリングといった新カードを加えたもので、ゾロアークGX軸のデッキに強く出ることができ、21戦して17勝(グズマ4枚!)と、私がこれまでに組んだデッキの中では破格の戦績をもたらしてくれました。


◆シルヴァディGX、マッシブーンGX(ウィンターバトル用)

ポケモン 13

2 シルヴァディGX
3 タイプ:ヌル
3 マッシブーンGX
2 マッシブーン
1 ネクロズマあかつきのつばさGX
2 カプ・テテフGX

サポート 15

4 シロナ
2 リーリエ
2 マーマネ
2 ククイ博士
4 グズマ
1 ポケモンだいすきクラブ

グッズ 16

4 ハイパーボール
1 ネストボール
3 ビーストリング
2 こだわりハチマキ
2 学習装置
1 フィールドブロアー
1 ファイヤーメモリ
1 エレクトロメモリ
1 サイキックメモリ

スタジアム 2

2 ウルトラスペース

エネルギー 14

9 基本闘エネルギー
1 ビーストエネルギープリズムスター
4 ダブル無色エネルギー


<採用理由など>

2 シルヴァディGX
3 タイプ:ヌル


司令塔。特性「ジャイロユニット」でバトル場のポケモンを逃がすことにより、グズマで任意のポケモンどうしを相対させることができます。メモリを貼ってターボドライブで弱点を突いて急襲するほか、中盤から終盤にかけてはHPが高い2進化ポケモンをGXワザで倒すことも多かったです。2体同時に立てるほどスペースに余裕はないので、3-2での採用です。

3 マッシブーンGX

切り込み隊長。スターターとしてセットしたいですが、4枚は多すぎるので3枚に。1体目は相手がよほど出遅れていない限り、1エネでジェットパンチを打ち続け、ベンチにダメージを散らす役回りを演じます。1体目が倒れるまでに2体目(場合によっては3体目も)を出しておき、ビーストリングと手貼りで3エネ体制を作ります。そういう方針なので、GXワザは基本的に打ちませんでした。

2 マッシブーン

強すぎる伏兵。最初のマッシブーンGX(又はカプ・テテフGX)が倒れた後、1エネで120ダメージを出し、サイドを奇数に調整してくれる破格のアタッカーです。HPも130と高く、容易に倒れないので、お相手次第では2ターンから3ターンの間120ダメージを出し続けるとともに、こちらにビーストリングを使う機会を与えてくれます。

また、グズマでゾロアークGXやシルヴァディGXと相対させればワンパンできるのも強みで、そうなると一気に畳みかけることもできます。2番手として必ず使いたいので、サイド落ちを警戒して2枚採用しています。

1 ネクロズマあかつきのつばさGX

隠し球。特性「インベイジョン」でバトル場に出て、シルヴァディGXの特性「ジャイロユニット」で逃がされるのが役割。ナックルインパクトの連打を可能にするとともに、エネルギーが十分でないシルヴァディGXがバトル場に縛られるのを助けることもできます。2枚同時に出すことはなく、スターターにしたいわけでもないので1枚に。

2 カプ・テテフGX

守り神。初手のリーリエ、詰めのグズマorククイ博士など特定のサポートにアクセスする役割を担います。3枚にするとスターターになる確率がマッシブーンGXやタイプ:ヌルと同じになってしまうので2枚にとどめています。学習装置を貼って受け継いだエネルギーでエナジードライブを打てるようにすることもあります。

4 シロナ
2 リーリエ
2 マーマネ


シロナを最大枚数にしているのは、序盤の多すぎるエネルギー・早すぎるビーストリングを山札に返したいため。リーリエは初手にワンダータッチから打ちたいところ、サイド落ちを警戒して2枚採用、マーマネは中盤以降に不要になったメモリ、ネストボール、タイプ:ヌル、ウルトラスペースで召還できる出番のないポケモンなどをトラッシュして山札を圧縮することができるので2枚採用しています。

2 ククイ博士

相手の予想を超える打点で一気に倒すことにより、場に勢いをつけることができる大事なカードです。例えば、こだわりハチマキ+ククイ博士+ターボドライブで170(⇒カプ・テテフGX)、こだわりハチマキ+ククイ博士+ナックルインパクトで210(⇒グソクムシャGX)などが出るほか、先にジェットパンチで30ダメージを乗せておけば、更にいろいろなバリエーションの倒し方を追求することができます。

4 グズマ

インベイジョンとジャイロユニットの駆使を前提に任意のポケモンを相対させて倒し、お相手の理想盤面の形勢を遠ざけるために重要なカード。2進化デッキなら進化途中のポケモン、特性に依拠するデッキならそのシステムポケモン(ジバコイル、クワガノンなど)を優先的に倒すことにより、相手の勢いを削ぐことができます。

途中までは3枚でしたが、序盤から中盤にかけて相手がベンチで育てているメインポケモンを1体倒し、最後にカプ・テテフGXのようなHPの低いポケモンを倒す、ということを考えると4枚あっても腐らないと判断して4枚になりました。4枚にする前はポケモンにレックウザ(ターボストーム)を入れていたのですが、「ターボストームを打つようなゲームは負けゲーム」と割り切って差し替えました。

1 ポケモンだいすきクラブ

初手にこれしかサポートがなければ、マッシブーンGXorタイプ:ヌル&カプ・テテフGXで次ターンのドローにつなげますが、打ちたい優先順位はリーリエの方が上です。中盤から終盤にかけては腐りそうに思われますが、グズマが手札にしっかりと握れていて、シロナで手札をリフレッシュしたくないときに使い、詰めのサポート(グズマ・ククイ博士)をワンダータッチから持ってくるためのカプ・テテフGXを握るカードとして使っています。

4 ハイパーボール

初手のタイプ:ヌル及びワンダータッチからのリーリエのためのカプ・テテフGX、2ターン目以降にはシルヴァディGXを持ってくるのに必要なカード。序盤で使うためには4枚入っていないと心許ないです。

1 ネストボール

2体目のネクロズマあかつきのつばさGX、くらいの感覚ですが、初手ならタイプ:ヌルに使うなど、場面に応じて一番必要なたねポケモンを出すようにしていました。中盤以降はスペースの関係で腐ります。

3 ビーストリング

マッシブーン(非GX)が壁役になっている間に最低でも1枚、できれば2枚使いたいので3枚採用。一度だけ3枚使うことができましたが、さすがに3回目は山札に闘エネルギーが残っていませんでした。3枚入れることにより、序盤でハイパーボールやマーマネのコストにしなければいけない場面で1枚切ることもできます(副産物として、相手が「ビーストリングを切ったな」と思い、油断してくれればなおよい)。

2 こだわりハチマキ
2 学習装置


マッシブーンGXの要求エネルギーが重いにもかかわらず、ピーピーマックスは使えないので、エネルギー供給の助けになればと思って学習装置を2枚採用(アカフチさんのガブルカデッキから着想を得ました)。また、序盤で貼った学習装置のためにお相手がフィールドブロアーを費消してくれれば、その後に貼ったこだわりハチマキは大抵剥がされないという副次的な効果も。

1 フィールドブロアー

こだわりハチマキを逐一落とすことは無理でも、シルヴァディGXのサイキックメモリやファイトメモリなど、剥がさないと一方的にやられてしまうカードを剥がすために1枚。テンガン山はすぐに貼り直されますが、だからといって剥がさないでいいということにはなりません。

1 ファイヤーメモリ
1 エレクトロメモリ
1 サイキックメモリ


秘密兵器。フィールドブロアーで剥がされないよう、攻撃する直前まで貼らないでおきます。ファイヤーメモリはグソクムシャGX、ソルガレオGX、メタグロスGX、ネクロズマたそがれのたてがみGXを相手にするのを楽にしてくれます。エレクトロメモリはホウオウGXとテッカグヤGXをターボドライブでワンパンできるようになります。実際、ホウオウGXはそれなりの頻度で当たるので、かなり役に立ちました。サイキックメモリは超タイプやマッシブーンGX対策にと思いましたが、当たり運もあり、今回の対戦範囲では出番がありませんでした。

2 ウルトラスペース

ウルトラビースト限定ではあるものの、ターンごとにモンスターボール1回表分の効果が得られるスタジアム。テンガン山のように相手有利のスタジアムを貼られっぱなしというわけにもいかないのと、ウルトラビーストを並べることができるので2枚採用。効果は「手札に加えてよい」なので、もうベンチに出す可能性のないウルトラビーストを持ってきてマーマネのコストにしたりもできる上、単に山札の確認に使う(グズマ、ククイ博士、エネルギーなどの枚数チェック)こともできます。

9 基本闘エネルギー

ビーストリングを2回使うとして4枚、切り込み隊長のマッシブーンGXに貼る1枚、2番手のマッシブーンに貼る1枚、シルヴァディGXに貼る1枚、ビーストリングと同時に手貼りして3エネ体制を作る1枚で、サイド落ちも警戒して9枚に。

1 ビーストエネルギープリズムスター

引けたら儲けものというくらいで。体感としては引けるのは3戦に1回くらいでした。ビーストエネルギープリズムスター+こだわりはちまきのジェットパンチでゾロアークGXに180ダメージというのは何かの間違いではないかと思うほど強いです。確実に引くためにはエネくじを投入するという考え方もありそうですが、そこまではしませんでした。

4 ダブル無色エネルギー

マッシブーン系列に貼る選択肢はないので、タイプ:ヌルかカプ・テテフGXに貼ります。4枚全てが場に出ることはほぼないですが、改造ハンマーで割られても早くに復旧できる、シルヴァディGXが倒されてネクロズマあかつきのつばさGXやエネなしマッシブーンGXがバトル場に縛られても逃がすことができる、といった使い方もあるので、最大枚数を採用。


<回し方>

序盤はマッシブーンGXのジェットパンチで攻めていき、お相手のベンチのカプ・テテフGXをはじめとする各ポケモンがナックルインパクト+αの射程に入るようにダメカンを散らしていくのが理想です。その間にベンチでシルヴァディGXを立てて3エネを付けておくとともに、2体目のマッシブーンGXやマッシブーンを用意しておきます(メモリ付でワンパンできる可能性がある場合には、積極的に狙っていきます)。

サイドレースで先行していることも、していないこともありますが、1体目のGXポケモンが倒れたら非GXのマッシブーンの登場です。場合によってはスレッジハンマーだけでサイドを2枚以上取れることもあります。

このときお相手の残りサイドは4枚、マッシブーンが倒されてもまだ3枚なので、何とかデッキを回転させて、ビーストリングを使います。ここで手貼りも含めて3エネマッシブーンを1体用意することができれば、弱点を突かれる相手でない限り、既に用意した3エネシルヴァディGX(GXワザ温存中)とのコンビで勝ちが見えてきます。

マッシブーンが倒れたら後続のシルヴァディGXやマッシブーンGXで詰めていきますが、大体グズマが手札にあるはずなので、積極的に残りHPの低いGXポケモンと相対させて倒していきます。リベリオンGXできれいに倒せるHPの高いポケモンを倒すと、相手の心理的なダメージも大きくなるはずです。


<その他>

このデッキを組むまでに組んできたウィンターバトル用のデッキと決定的に違う点として、レスキュータンカ、ともだちてちょうといったトラッシュを再利用するカードを採用しませんでした。なので、基本闘エネルギーだけはシルヴァディGXのターボドライブでベンチポケモンに付けることができるものの、基本的にはトラッシュしたら終わりです。グズマについては、いつ来るか分からないともだちてちょうで嵩増しするよりも、現物を4枚入れておく方が強いと考えました。
先日のウィンターバトルで使ったロトムデッキです。

経過としては、ver1.0を使うその日から「アローララッタGXを入れたい!」と思っていたのですが、なかなか枚数が揃わずお預け状態に。最初は、ロトムを減
らしつつアローララッタラインを3-3で入れてみたのですが、なかなかうまく回りませんでした。

何でだろうと他の方のウィンターバトル用のデッキをいろいろ見ているうちに、「ネストボール」が足りていないことに思い当たります。ネストボールによりアローラコラッタはだいぶ出やすくなりましたが、今度は「なげすてまくる」とプルメリ、マーマネを併用し続けるのが厳しいという壁に突き当たります。

単純に手札を増やすサポートと言えばハウかなあ・・・と、しばらく寝かせていたら、グッズマニアGXで「ハンサムホイッスル」を持ってきてからの「ハンサム」2枚で、手札が2ターンにわたって充当できる保証が得られることに気づきました(ついでにハンサムSRも有効活用!)。

いつもうまく回るわけではないですが、なかなか楽しいデッキになったと思います。


◆アローララッタGX、ロトム(ウィンターバトル用)

ポケモン 12

2 アローララッタGX(PROMO)
2 アローラコラッタ(SM1M)
1 アローラコラッタ(PROMO)
3 ロトム(SM5M)
1 ヒートロトム(SM5S)
1 スピンロトム(SM5S)
1 カットロトム(SM5S)
1 フロストロトム(SM5M)

サポート14

4 リーリエ
3 マーマネ
2 プルメリ
2 ハンサム
2 グズマ
1 シロナ

グッズ 34

4 ハイパーボール
3 ネストボール
3 フィールドブロアー
4 どくバリ
4 エスケープボード
3 ムキムキダンベル
4 こだわりハチマキ
1 ハンサムホイッスル
1 レスキュータンカ
1 まんたんのくすり
3 クラッシュハンマー
2 改造ハンマー
1 ともだちてちょう

エネルギー 0

スタジアム 0



ポケモンは、序盤はアローララッタGXの「なげすてまくる」でポケモンのどうぐをトラッシュに送りたいので3-2で。SM1Mのアローラコラッタは逃げエネがゼロ、プロモのアローラコラッタはエネなしで打てる「かしらをよぶ」が優秀。バトル場とベンチに1体ずつアローラコラッタを用意できれば大概GXが立てられて◎です。

まずはグッズマニアGXでポケモンのどうぐ(どくばり・ムキムキダンベル)とハンサムホイッスル、まんたんのくすり、ハンマー等を都合6枚持ってきます。ハンサムホイッスルでハンサムを招集し、手札を増やしつつなげすてまくる。場合によってはプルメリでもどうぐをトラッシュに送れます。

そして、アローララッタGXが倒れるか、ロトモーターが発動するかのタイミングでバトル場をロトムに譲ります。弱点を突ければそれもよし、突けなくてもエスケープボードでロトムをぐるぐるさせて2パンを狙っていきたいところです。

ver1.0と比べてエネルギーを割るカードを減らしたので、エネルギーの数に応じて打点の上がるフロストロトムを採用し、ウォッシュロトムはレギュラー落ちとなりました。

サポートは、何といってもハンサムが特徴です。どうぐを引ければ大ラッキー。ハンサムホイッスル1枚で2ターン手札補充が保証されるのはウィンターバトルではかなり強く感じました。その分プルメリとマーマネは減らしました。

また、アローララッタGXを下げるカードがないので、グズマを2枚。アセロラでもよいのですが、任意のタイミングで引けるか怪しいためグズマに。腹案としては、ポケモンいれかえを入れておいてグッズマニアGXで手元に持っておく、ということも考えました。

グッズは、あいかわらずポケモンのどうぐは多めですが、ねがいのバトンという無意味カードではなくて、アローララッタGXに貼れる可能性もあるムキムキダンベルを用意。ただ、相手がEX・GXであればこだわりハチマキなげすてまくるで110が出るため、ダンベルを貼ることは殆どありません。

後半のロトムぐるぐるに重要なので、エスケープボードはできる限り残しておきたいところです。

クラッシュハンマーと改造ハンマーもそれぞれ3枚と2枚に減少。エネを割りまくるのではなく、ほどほどに攻撃もするデッキに方向転換しています。

岩手大学の方がとても強いアローララッタGX、ロトムデッキを組まれているらしいので、それもとても気になっています。

今度はスタンダードでもアローララッタGX入りのロトムデッキを組んでみたいと思うので、備忘的な意味も込めてデッキを書き残す次第です。
昨日のウィンターバトルで使ったロトムデッキです。

スタンダードレギュレーションのロトムデッキはバトルコンプレッサー、ダートじてんしゃ、トレーナーズポスト等でぶん回すデッキだったのに対し、こちらはプルメリやマーマネといったサポート群、ハイパーボールのコスト、自らのフィールドブロアーで割ることでトラッシュにポケモンのどうぐを送っていきます。

どうしてもスピード感では劣るので、エネルギーを割り続けてお相手にも遅くなってもらおうという魂胆です。サイドは先行されて当然なので、カウンターキャッチャーで逃げエネの重いポケモンが呼べると◎です。


◆エネ割りロトム(ウィンターバトル用)

ポケモン 12

3 ロトム(SM5M)
3 ヒートロトム(SM5S)
2 スピンロトム(SM5S)
2 カットロトム(SM5S)
2 ウォッシュロトム(SM5M)

サポート13

4 マーマネ
4 プルメリ
4 リーリエ
1 シロナ

グッズ 35

4 ハイパーボール
4 フィールドブロアー
4 どくバリ
4 エスケープボード
4 こだわりハチマキ
4 ねがいのバトン
4 クラッシュハンマー
3 改造ハンマー
2 カウンターキャッチャー
2 ともだちてちょう

エネルギー 0

スタジアム 0



ポケモンは、メインアタッカーのロトムとヒートロトムが3体ずつ。ロトムは連続してワザが打てないので、エスケープボードを残しておけると強いです。カットロトムは特殊エネルギーを割れますが、昨日はあまり出番はありませんでした。

また、エネ割りデッキなのでフロストロトムは要らないかなあと思っていたのですが、ベンチに4エネのホウオウがいるとか、バクガメスGXのニトロタンクGXでエネルギーが充満したときには、いてもよかったなあと思いました。

ウォッシュロトムはベンチを狙撃できるのは強いのですが、ベンチしか狙撃できないのが弱いという両面を併せ持っています。

サポートは、多めでしょうか。プルメリとマーマネを交互に使ってポケモンのどうぐをトラッシュに送れると強いです。マーマネのターンはハンマーでエネルギーを割りたいところ。

カプ・テテフGXを入れていないため、任意のタイミングでサポートを引き出すことは難しいので、ピン差しのシロナはあまり使えませんでした。相手の手札を山札に戻すようなカード(ロケット団のいやがらせ、イリマ等)やグズマは序盤に打っている暇がないので入れていません。

ただ、グズマは序盤ならコストにして、後半ともだちてちょうで戻すというやり方もあったかなあと思いました。

グッズは、ポケモンのどうぐはかなり多めにして、フィールドブロアーで落とすことも含め、3、4ターン目くらいで9枚トラッシュに落とせれば、といったところでしょうか(エネルギーが入っていないのにねがいのバトン4投というのも皮肉な話ですが)。とはいうものの、フィールドブロアー4投は多すぎたようです。

バトルコンプレッサーではないので狙って残すのは難しいですが、エスケープボードとこだわりハチマキが残っているといいですね。

また、クラッシュハンマーと改造ハンマーがそれぞれ4枚と3枚。運次第ですが、プルメリと合わせて6枚くらいは割りたいところです。

ともだちてちょうは2枚入れましたが、1枚でよかったかもしれません。戻すのはプルメリがお勧めですね。

また、エネルギーは安定の(笑)ゼロで、相手のハンマーを腐らせます。スタジアムは入れていませんが、何か入れるとしたらポータウンですかね。

これからとっておきの改造を施して、次こそは1勝したいですね。

昨日のジムバトルでも使用した、子どもの関心をデュエル・マスターズからポケモンカードに引き戻したロトムデッキを紹介します。


◆子どものモチベーションをUPしたロトム

ポケモン 15

4 ロトム(SM5M)
2 スピンロトム(SM5S)
1 ヒートロトム(SM5S)
1 カットロトム(SM5S)
1 ウォッシュロトム(SM5M)
1 フロストロトム(SM5M)
1 マギアナ(きせかえ)(SM4+)
2 カプ・テテフGX
2 シェイミEX

サポート6

3 プラターヌ博士
1 N
1 センパイとコウハイ
1 グズマ

グッズ 37

4 バトルサーチャー
4 ハイパーボール
4 バトルコンプレッサー
4 炸裂バルーン
4 エスケープボード
4 闘魂のまわし
2 ちからのハチマキ
1 こだわりハチマキ
3 ダートじてんしゃ
3 トレーナーズポスト
2 フィールドブロアー
2 レスキュータンカ

エネルギー 0

スタジアム 2

2 スカイフィールド


ポケモンは、メインアタッカーのロトムが4体と、逃げエネがゼロのスピンロトムが2体のほかは、各種ロトムが1体ずつ。弱点を突けるときは、タンカで使いまわして積極的に使います。

ウォッシュロトムは120ダメージのカプ・テテフGXがベンチに逃げたときに、フロストロトムは対エネだくデッキに、カットロトムはダブル無色エネルギーを割りに行くときに使います。

マギアナは、バトル場のポケモン(全員逃げエネ1)にエスケープボードを貼って逃がしてすぐきせかえ、という動きが強いので採用しています(子どものアイデアです)。

サポートは、少な目。基本的にトレーナーズポストとダート自転車とバトルコンプレッサーでポケモンのどうぐをガンガン落としていくので、サポートも落とせるか手に入るでしょうという発想。ただ、昨日使ってみてさすがにグズマ1枚は少なかったかもしれません。

グッズは、ポケモンのどうぐを9枚トラッシュに送らないとワザが打てるようにならないので、ポケモンのどうぐを15枚。炸裂バルーン、闘魂のまわし、ハチマキの順に落としていき、エスケープボードは大事にしておきます。

フィールドブロアーは自分のポケモンに貼ったポケモンのどうぐを落としたり、自分で出したスカイフィールドを割ったりすることもあるので2枚。レスキュータンカも積極的に使いたいので2枚です。弱点を突くタイプのロトムを何回も出したり、120が出るロトムを山に返したりします。

エネルギーはないので、よるのこうしんのようにエネルギーにアクセスできるかな、という煩いがありません(ここが子どものツボを突いたようです)。

スタジアムはスカイフィールド。テテフGXとシェイミEXはワザを打てないので、スカイフィールドが割れるタイミングでトラッシュに送ります。

言うまでもありませんが、オカルトマニアは1ターン止まり、サイレントラボはスタジアムの貼り換えかブロアーで対抗できますが、アローラベトベトン(かがくのちから)は詰みます。

尖りが薄まるのでそこに対策カードを割くことはしていないですが、昨日出たプロモカードのアローララッタGXを見ていたら、上のワザがエネルギーなしで打てるので、このワザで2パンすることもアリかなあとも思いました。
新ソルガレオGX、新ルナアーラGXのスターターセットを4セット買った私の渾身のデッキです。よるのこうしん対策は何もしていないのですが、回したときの楽しさを重視しています。久しぶりに手応えのあるデッキが組めました。


◆ソルガレオGX、ルナアーラGX

ポケモン 16

3 ソルガレオGX(SME)
2 ルナアーラGX(SME)
2 コスモウム
4 コスモッグ
1 アローラロコン(みちしるべ)
1 ウソッキー(みちをふさぐ)
2 カプ・テテフGX
1 シェイミEX

サポート12

3 プラターヌ博士
3 シロナ
1 N
1 アズサ
1 グズマ
1 フウロ
1 センパイとコウハイ
1 ルザミーネ

グッズ 20

4 バトルサーチャー
4 ハイパーボール
3 ふしぎなアメ
2 まんたんのくすり
2 こだわりハチマキ
2 バトルコンプレッサー
1 かるいし
1 フィールドブロアー
1 レスキュータンカ

エネルギー 10

6 基本超エネルギー
4 ダブル無色エネルギー

スタジアム 2

2 パラレルシティ


ポケモンは、まずはソルガレオGXを立てないと話にならないので3枚、ルナアーラGXは1体立てばよいので2枚にしています。ソルガレオは2体、場合によっては3体がバトル場に出ることも。

アローラロコンは少しでも事故を防止するために。初手でアズサが打てれば、バトル場のポケモンにエネルギーを貼って逃がし、アローラロコンと入れ替える動きが気に入っています(ターボストライクで超エネを拾う動きとも合っています)。シェイミEXは序盤に出すというよりも、終盤の山札に残しておきたい感じです。

サポートは、ふしぎなアメやまんたんのくすりを序盤で切りたくないので、シロナを3投。シロナ4、プラターヌ博士2で回したこともありましたが、そうするとあまりプラターヌ博士が使えなかったので3-3にしました。Nはバトルコンプレッサーで落としておいて終盤に仕掛けるイメージです。

フウロはふしぎなアメ、まんたんのくすり、パラレルシティにアクセスしたいときに。グズマが1枚なのはちょっと少ないですが、まあ何とか回っています。ルザミーネは自由枠で、パラレルシティを拾えば何回も相手の嫌がる動きができるかなあという程度(ただ、実戦では出番なし)。

グッズは、こだわりハチマキを大事に使うよう心がけています。ソルガレオGXに貼れば150、ルナアーラGXに貼ればルナジャベリン230が出るので(抵抗があっても210でゾロアークGXを倒せます)、できるだけ両者に1枚ずつ。ふしぎなアメは4だと余りますが、2でも少ない気がして3です。

エネルギーは、ソルガレオGXがすぐ動けるよう、ダブル無色エネルギーが4枚。超エネルギーは逃げエネやハイパーボールのコストとして、また、バトルコンプレッサーでトラッシュに落としておき、ソルガレオGXのターボストライクでルナアーラGX(あるいは、それになる前のコスモウムかコスモッグ)に付けていきます。

超エネ3+ダブル無色エネルギーのルナアーラが作れると、レクイエムGX→ルナジャベリン→超エネを手貼りでもう一度ルナジャベリンと打てて非常に強力です。

最初は鋼エネルギーで、ドータクンラインを3-3、ウルトラロードの旧ソルガレオGXを入れたWソルガレオデッキを組んでいたのですが、ルナアーラと組ませるこちらの方が進化ラインがシンプルで使いやすいです。何よりレクイエムGXが強い!

スピードがめちゃくちゃ速いわけではありませんが、アローラロコンとふしぎなアメを組み合わせれば、という感じです。

新弾ではリーフィアGX・ラランテス(にほんばれ)、グレイシアGX・レヒレGXなどを組んでみたいので(←いろいろ組んでみたい人)、実戦で使うのはあと少しの間ですが、楽しみたいと思います。

追記:超ブーストエネルギープリズムスターも入れられるかも!?
打倒ゾロアークGX!

というわけで、フェローチェGXのデッキは公式を参考に組みましたが、テッカグヤGXデッキについては相手の逃げエネを重くするという公式の示唆がどうもピンと来ず、オーソドックスにメタルチェーンと合わせてみました。パラレルシティも入れて、ゾロアーク対策が厚めになっています。


◆テッカグヤGX、ドータクン

ポケモン 16

3 テッカグヤGX
3 ドータクン
3 ドーミラー
2 マギアナ(きせかえ)
1 コバルオン(リベンジバースト)
1 オドリドリ(あやかしのまい)
1 ウソッキー
2 カプ・テテフGX

サポート12

4 プラターヌ博士
3 N
2 グズマ
1 ククイ博士
1 AZ
1 センパイとコウハイ

グッズ 20

4 バトルサーチャー
4 ハイパーボール
2 レベルボール
3 こだわりハチマキ
2 かるいし
2 バトルコンプレッサー
1 フィールドブロアー
1 レスキュータンカ
1 カウンターキャッチャー

エネルギー 10

6 基本鋼エネルギー
4 ダブル無色エネルギー

スタジアム 2

2 パラレルシティ


ポケモンは、メインアタッカーのテッカグヤGXが3体と、ドータクンを2体立てることを念頭にそのラインを3-3用意。加えて、先日のボークス秋葉原で強さを目の当たりにしたマギアナ(きせかえ)を2枚、後半の巻き返し用にコバルオンも入れました。

マギアナの特性「きせかえ」は、例えば「初手でこだわりハチマキがあり、プラターヌ博士を打ちたいが、ポケモンがドーミラーしかいない」というような場面でも、とりあえずドーミラーに貼って後で手札に回収するということができ、とても便利です。

また、かるいしを貼って逃げた後にそのかるいしを手札に回収することができ、フィールドブロアーで落とされないほか、返しのターンのグズマ等の不測の事態にも柔軟に対応できるようになります。

テッカグヤGXのブラスターGXは、こだわりハチマキ込みで210までみることができ、ゾロアークGXを倒してサイドがオープンになれば最高です。下ワザのムーンプレスはこだわりハチマキ込みで160とカプ・テテフGXを倒せないので、打点調整用にククイ博士を入れています。

サポートは、エネルギーがトラッシュに落ちた方がメタルチェーンで活用できるので、アセロラではなくAZを入れています。センパイとコウハイは、素早くリカバリーできるので重要です。

グッズは、こだわりハチマキとかるいしをマギアナのきせかえで大事にしながら戦います(マギアナは是非出したいので、サイド落ちを嫌って2枚入れています)。非GXに攻撃するときはこだわりハチマキを手札に戻してもよいくらいです(Nで流されるのはご愛敬、のぞきみレッドカードは・・・仕方ない)。

レベルボールは、ドータクンラインだけでなく、マギアナも持ってこられる優秀なカードです。また、リベンジバーストが発動するときにカウンターキャッチャーを使えると◎ですね。

エネルギーは、テッカグヤがすぐ動けるよう、ダブル無色エネルギーが4枚。鋼の適正枚数はよく分かりませんが、少ないとは感じません。


もう少し調整して、来週のジムバトルで試したいと思います!
先日のイエサブ池袋で使ったマッシブーンGX、シルヴァディGXを少し改造したデッキです。


◆マッシブーンGX、シルヴァディGX

ポケモン 14

4 マッシブーンGX
2 シルヴァディGX
2 タイプ:ヌル
1 レジロックEX
2 カプ・テテフGX
2 ヨワシ(おくびょう)
1 ウソッキー

サポート14

4 プラターヌ博士
2 N
2 コルニ
2 グズマ
1 アセロラ
1 クセロシキ
1 オカルトマニア
1 ナギ

グッズ 19

4 バトルサーチャー
4 ハイパーボール
3 ピーピーマックス
2 かるいし
2 改造ハンマー
1 闘魂のまわし
1 フィールドブロアー
1 こだわりハチマキ

エネルギー 10

2 ストロングエネルギー
7 基本闘エネルギー
1 ダブル無色エネルギー

スタジアム 3

3 せせらぎの丘


マッシブーンGX、ルガルガンGXデッキは、マッシブーンGXでスタートしたとして、後続をどうやって育てるかが課題だと感じました。そこで、基本エネルギーを増やしてピーピーマックスを多投し、バトル場でジェットパンチを打ちつつ、ベンチで3エネマッシブーンの育成を目指します。

そのころにはシルヴァディGXも立っているであろうことから、特性ジャイロユニットでマッシブーンGXをぐるぐる・・・だけでなく、先日紹介したもうしさんの記事から着想を得た、ヨワシ(おくびょう)を用いたナックルインパクトの連打も視野に入っています。

すなわち、ナックルインパクトを打とうとするターンに(せせらぎの丘の効果で)ヨワシをベンチに出す→ナックルインパクトを打つ→ジャイロユニットで逃がす→バトル場に出たヨワシを特性「おくびょう」で手札に戻す→ナックルインパクト!というわけです。机上のことなので、毎回できるわけではないですが。

イエサブ池袋さんではゾロアークGXに完敗したので、ダブル無色エネルギーを1枚減らして、ウソッキーを入れました。これもせせらぎの丘の効果で呼べるので便利です(でも、こちらのベンチもきつい・・・)。
新弾が出たら真っ先に組んでみたかったのは、アクジキングGXデッキでした。しかし、我が家のカードボックスをひっくり返してみても、エナジーグレイス持ちのミロカロス(XY2)がいません!

エメラルドブレイクから本格参戦した我が家は、XY1、XY2はやや手薄なのですよね・・・というわけで、しばらく置き去りになっていたアクジキングGXでしたが、ネットを巡回していたら、トゲキッスと組み合わせている方がいて、これならできる!と思い、アイデアを拝借して早速組みました。


◆アクジキングGX

ポケモン 13

3 アクジキングGX
2 トゲキッス(XY6)
2 トゲチック(XY6)
2 トゲピー(XY6)
1 イベルタル(デスウイング持ち)
1 カプ・コケコ
2 カプ・テテフGX

サポート11

4 プラターヌ博士
3 N
2 グズマ
2 ミツル

グッズ 21

4 バトルサーチャー
4 ハイパーボール
2 レベルボール
2 タイマーボール
4 ピーピーマックス
2 ねがいのバトン
2 闘魂のまわし
1 フィールドブロアー

エネルギー 15

15 基本悪エネルギー

スタジアム

なし


トゲキッスの特性「てんのめぐみ」は、「このカードを手札から出して進化させたとき、1回使える。自分の山札を上から8枚見て、その中の基本エネルギーを好きなだけ選び、自分のポケモンに好きなようにつける。(略)」です。

エナジーグレイスのように3枚確定ではないですが、バトル場とベンチのアクジキングGX両方に付けることもできるし、何よりギャンブル性があって面白い!

というわけで、ピーピーマックス、ワザであるくいちらかすでエネルギーを付け、ねがいのバトンでつなげるところはつないで、アクジキングGX2体くらいを運用するのが目標というデッキです。トゲキッスを育てるのもそう楽ではないのですが、中盤に1体立てば万々歳という感じでやっています。

家庭内対戦では、ホウオウデッキ相手に2連勝でした。こういうのって、ジムバトルに持って行くと、それ当たったらいけないデッキ・・・みたいなデッキに当たりがちなのですが、外でも使ってみたいですね。
子どもに「パパ、○○が使ってみたい」と言われ、デッキを組んでいます。それで家庭内対戦するのも楽しみの一つです。もっとも、大型大会に行くほどのモチベーションはないようで、それは悩みの種ですが・・・。

ともあれ、強いかどうかはさておき、マッシブーンGXを軸にしたデッキを紹介します。

◆マッシブーンGX、ルガルガンGX

ポケモン 14

4 マッシブーンGX
3 ルガルガンGX(ブラッディアイ)
4 イワンコ(HP70イワンコを持っていません…)
1 レジロックEX
2 カプ・テテフGX

サポート14

4 プラターヌ博士
2 N
3 コルニ
2 グズマ
1 アセロラ
1 クセロシキ
1 オカルトマニア

グッズ 19

4 バトルサーチャー
4 ハイパーボール
4 時のパズル
2 かるいし
2 闘魂のまわし
1 フィールドブロアー
1 こだわりハチマキ
1 ちからのハチマキ

エネルギー 10

4 ストロングエネルギー
3 基本闘エネルギー
3 ダブル無色エネルギー

スタジアム 3

3 せせらぎの丘


見た目どおり(子どもにも使い方が分かりやすい)、ポケモンを絞り込み、ブラッディアイで呼び出してマッシブーンで倒す、というのが基本的な戦略です。マッシブーンで後攻スタートすると、エネルギーとコルニにリーチできれば、初手から60くらいは出るのがいいですね(対戦するコイキングデッキにはつらいですが)。

構築初心者なので、自分ならこうする、こうした方がいいんじゃないか等ありましたら、コメント欄で教えていただけるとありがたいです。
新パック発売が近く、おそらく解体することになると思うので、デッキの記録です。あまり結果は伴いませんでしたが、個人的には好きなデッキです。


◆オーロットBREAK・MフーディンEX・カプ・テテフ

ポケモン 16

2 オーロットBREAK
3 オーロット(もりののろい)
4 ボクレー(かくせい)
2 MフーディンEX
2 フーディンEX
1 カプ・テテフ
1 カプ・テテフGX
1 シェイミEX

サポート11

4 プラターヌ博士
3 N
2 フラダリ
1 ミツル
1 フウロ

グッズ 21

4 バトルサーチャー
4 ハイパーボール
2 レスキュータンカ
1 シンカソーダ
1 フィールドブロアー
1 すごいつりざお
1 かるいし
1 スーパーポケモン回収
1 ねがいのバトン
1 バトルコンプレッサー
1 ポケモンキャッチャー
1 トレーナーズポスト
2 フーディンソウルリンク

エネルギー 8

6 基本超エネルギー
2 ミステリーエネルギー

スタジアム 4

4 次元の谷


フーディンEXの特性スプーンまげの意外性が好きで、ジムバトルに出るようになった当初は退化スプレーやスーパーポケモン回収をたくさん積んだデッキを使っていたのですが、ダストダス(ごみなだれ)の登場により一気に旗色が悪くなり、使用を控えていました。

しかし、非GXのカプ・テテフの「マジカルスワップ」を見て、もうひと暴れできるのではないかと思い立ち、組んだものです。序盤はオーロットBREAKでダメカンを撒き、MフーディンEXのゼンフォースで一気に刈り取るか、カプ・テテフのマジカルスワップでサイド大量取りを狙うかという、ややギャンブル要素ありのデッキです。


ポケモン

できればボクレーでスタートしたいので、4枚。オーロットラインは、BREAKはレスキュータンカで使いまわすことを想定しており、4-3-2としています。カプ・テテフGXは、先行のときにミツルオーロットを狙います。シェイミEXは負け筋になることもありますが、展開力が足りないときに。

このデッキの最終兵器、非GXのカプ・テテフなのですが、できれば存在を隠しておきたいくらいなので、こっそり1枚。サイド落ちも嫌ですが、序盤に来なくてもいいので、Nで山札に返したりすることもあります。

サポート

取り立てて個性のないサポート群です。フウロはバトルコンプレッサーで落としておいて、次元の谷を持ってきたいときに使うイメージです。

途中過程ではアセロラを入れていましたが、そもそもアセロラを使う場面は撤退気味だということに気づき、抜きました。

グッズ

途中は複数枚のグッズが多かったですが、気が付いたら1枚だけのカードばかりになっていました。しかし、レスキュータンカはオーロットBREAKを拾ったり、序盤に切らざるを得なかったMフーディンEXを拾ったりするので2枚。

ポケモンキャッチャーはグッズロック中に逃げエネの重いポケモンを呼び出すチャンスを増やすため、ねがいのバトンはオーロットBREAKに付けて基本エネを有効に使うため(グッズロック中はフィールドブロアーで落とされにくいのも◎)、かるいしはボクレーと交代するためです。

エネルギー

ねがいのバトンとの相性もあるので、基本エネルギーが多めです。次元の谷が出ていれば少ないエネルギーで動けるので、すごいつりざおと合わせると、この枚数でもそこまで苦しいということはありませんでした。

スタジアム

貼り換え合戦に勝つために4枚。ワザを打たないとき、エネルギーが足りているときは出さないこともあります。

その他

戦い方としては、先行なら2ターン目、後攻なら1ターン目でオーロットを立て、次のターンで何とかBREAK進化し、サイレントフィアーを開始します。その間、後ろにもオーロットを立て、レスキュータンカを活用するなどして、できればサイレントフィアーが途切れないようにします。

2体続くと各ポケモンに90~120くらいのダメカンが乗ってきて、場のダメカン総数が540~600くらいになると、マジカルスワップでEX・GXが2体倒せるくらいになります。残りのダメカンをMフーディンEXのゼンフォースの射程圏内(60か70)に入るように乗せておけば、(机上論では)大体勝てるはずです。

もともと、ゼンフォースはダメカンが6個乗っていれば190ダメージで、合計250ダメージになるので、高HP時代には合っていると思うのですよね。新パックでも超タイプの面白いポケモンがたくさん出るようなので、フーディンとの相性も気にしていきたいです。
新パック発売を記念して新しいデッキを組もうかなあと思っているので、備忘のための記録です。


◆コケコGX・ブルルGX・クワガノン(黄緑の奇襲)

ポケモン 16

2 カプ・コケコGX
2 カプ・ブルルGX
3 クワガノン
3 デンジムシ
4 アゴジムシ
1 ヤレユータン
1 カプ・テテフGX

サポート14

3 プラターヌ博士
1 リーリエ
3 N
2 フラダリ
2 ミツル
1 クセロシキ
1 クロケア
1 タケシのガッツ

グッズ 14

4 バトルサーチャー
2 トレーナーズポスト
3 ハイパーボール
2 レベルボール
1 フィールドブロアー
1 すごいつりざお
1 かるいし

エネルギー 12

6 基本雷エネルギー
6 基本草エネルギー

スタジアム 4

3 巨大植物の森
1 エーテルパラダイス保護区


カプ・コケコGXのHRを引き当てたから使いたい、という不純な動機で組んだデッキでしたが、なかなかどうして頑張ってくれました。早ければ2ターン目からクワガノンの特性ストロングチャージでコケコGXかブルルGXにエネルギーを満たし、攻撃して押し切っていくというデッキです。


ポケモン

クワガノンを早く立てたい、中盤以降は2体目も立てたいので4-3-3とし、コケコとブルルは仲良く2-2としました。相手次第ではありますが、序盤はブルルGX、中盤以降はコケコGXが特性エアロトレイルで殴り込み、というパターンが好きです。

ヤレユータンは「ハイパーボールでデンジムシ→直後にミツル」みたいなことをすると手札が減るので、その補充用ですが、積極的に出すというより、手札に入ったら出すという感じです。ストロングチャージがあれば、ワザ打ち要員にも(一応)なることができます。

サポート

リーリエは初手テテフから持って来る用です。ドロサポは普通だと思いますが、安定してクワガノンを立てるためにミツルを2にしています。序盤で手札にミツルとプラターヌ博士が両方あることも多いのですが、とにかくクワガノンを立てることが優先です。

クロケアはAZだった時期もありました。AZはコケコGXを手札に戻してベンチに出せばまたエアロトレイルできるのが魅力ですが、3エネの付いたコケコやブルルをクロケアで山札に戻してそのエネルギーをストロングチャージで取り出す、という動きが気に入り、今はクロケアにしています。

タケシのガッツは終盤の秘密兵器。エネルギーリサイクルはグッズなので序盤に切ってしまったら終わりですが、こちらはバトルサーチャーで終盤に使えるので◎です。

グッズ

全体に少な目です。レベルボールは途中から入れたカードですが、これを入れたことによって(巨大植物の森と相まって)2ターン目までにクワガノンが立つ確率が格段に上がりました。かるいしはクワガノンがフラダリされたときに使います。

ちなみに、クワガノンがフラダリされるのはお約束ですが、かるいしを貼るほか、2体立っているときは、クロケアで山に返す・ストロングチャージを2回使って3エネを貼って逃がすということもしています。

闘魂のまわし、こだわりハチマキの類も入れたいのですが、最近はどのデッキにもフィールドブロアーが入っているのと、打点的にもワンパンではなくツーパンでいいのだと割り切り、思い切って入れないことにしてみました。

コケコGX、ブルルGXの打点とも相まって、ダストダスのゴミなだれには結構頑張れているように思います。

エネルギー

クワガノンの特性ストロングチャージでどんどん付けられるので、サイド落ちも考えて多めの12枚です。ストロングチャージは草・雷を1枚ずつ、自分のポケモンに好きなように付けられるので、手貼りと合わせてブルルGXは草草雷、コケコGXは雷雷草になるようにしています。

雷はエアロトレイルで動かせるので手貼りできる機会があれば積極的に貼りますが、草は一手待つこともあります。

クワガノン2体でチャージしていると、最後は山札内に草しか対象がない、というようなこともあるので、中盤以降はエネルギーの枚数を頭に入れて、すごいつりざおやタケシのガッツの使いどころも意識しながらプレイします。

逃げエネとしてトラッシュ→すごいつりざおなどで山に戻す→ストロングチャージで引き直すといった動きができると、やっていて気持ちがいいです。

副作用として、エネがなくなると山札がポケモンとトレーナーズだけになり、プラターヌ博士を打つ等により、手に入れたいカードが手に入れやすかったりします(ただし、山札切れには注意)。

スタジアム

エーテルパラダイス保護区を厚くしたいのですが、クワガノン優先で巨大植物の森を3枚。終盤は自分にはあまり意味がなくなりますが、相手有利のスタジアムを許さないという意味で使います。

その他

しばらく使っていて、場が整っていなさそうに見えるときでも、「(バトル場)エネ貼ります、(ベンチ)クワガノンに進化します、ストロングチャージを使います、ワザを打って倒します」というように奇襲をかけられるのが面白いなあと思いました。

基本エネ3枚でワザを打っていくデッキなので、新パックの「ねがいのバトン」とこのデッキの相性は気になっているところです。
真面目なデッキから不真面目なデッキまで、いろいろなデッキを作っては解体する私ですが、解体前に備忘として残しておきます。


◆ヤミラミダストダス

ポケモン 13

4 ヤミラミ(SM2L)
2 ヤブクロン(SM2L)
2 ヤブクロン(XY9)
3 ダストダス(SM2L)
1 ダストダス(XY9)
1 シェイミEX

サポート15

4 プラターヌ博士
3 リーリエ
2 フラダリ
1 アズサ
1 センパイとコウハイ
1 ロケット団の工作
1 フレア団のしたっぱ
1 クセロシキ
1 こわいおねえさん

グッズ 24

4 バトルサーチャー
2 トレーナーズポスト
2 ハイパーボール
2 ネストボール
1 改造ハンマー
2 クラッシュハンマー
2 レッドカード
1 びっくりメガホン
1 フィールドブロアー
1 シンカソーダ
1 こだわりハチマキ
1 ちからのハチマキ
1 はかせのてがみ
1 ポケモンいれかえ
1 かるいし
1 エコアーム

エネルギー 8

4 基本悪エネルギー
4 基本超エネルギー


SM2Lのヤミラミを使って何か組めないかということで始まり、最先端のダストダスと組ませたものです。後攻1ターン目又は先行2ターン目からひたすらヤミラミの「そくばく」をうち、相手にサポートによる展開を許さないのが最初の目標です。

次にXY9のダストダスにどうぐを貼り、特性も止めてしまいます(こちらのシェイミEXが未使用の場合、セットアップが使えませんが、それはご愛敬で)。どうぐは、落とされてもまた別のどうぐをつけます(最後はエコアームで拾います)。そくばくし続ける限りフラダリもされないので、特性ロックは安泰です。

序盤はこちらもプラターヌ博士を使いますが、同時に、隙あらばエネルギー破壊を仕掛けていきます。特に、ダブル無色エネルギーを破壊できると、低エネの小打点ワザを持つポケモンのいないデッキには有効です。ヤミラミが倒されても次のヤミラミ、と3体くらいはヤミラミで耐えます。

しかし、ヤミラミで耐え、そくばくを打ち続けてもダメージは出ないので、相手のポケモンは倒せません。そこで、相手のグッズがトラッシュにたまってきたところを見計らって、SM2Lのダストダスの出番です。

サポート解禁で、相手は喜び勇みますが、最初に使うのは(手札をごっそり捨てるプラターヌ博士ではなく)Nかフラダリでしょう。Nならこちらの山札が増えるので、少し粘りがでます。あとは、相手のエネルギー供給次第かと思います。

家庭内回しでは、鋼レックやコケコ・ブルルにも完勝でした(特に、コケコ・ブルルはクワガノンの特性が止まると弱い!)が、こちらもグッズを使うので、ダストダス(SM2L)には全く勝てなさそうです。また、ケンタロスGXのように無無で60とか、エネルギー1個で安定して小打点を刻むポケモンには弱そうです。

また、家庭内回しでは、ついサポートが使えなくても何とかしようとしてしまいますが、冷静に考えると、グッズを使わずに延々ドローゴーされると、先にこちらの山札が切れて負けるような気もします。

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